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CabaretM1

官能小説家、深志美由紀ブログ

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SとSの痛み合戦

メールでお話していて面白かったので、今日はM女の傲慢について。




というかまあ女性じゃなくてもMの人はワガママな人が多いと思うんですけど(笑)


M女が従順に従っているのはあくまで自分の欲求に基づいていて、ちょっとでも相手を見限ったらさっと掌を返すよね、っていう話です。

男性からしてみたらいやそれはホンモノのMじゃないんだってまあ言いたいところだと思うんですけど、なんというか……ただの性欲的なエゴとか欲求っていうのとはまたちょっと違って……


女ってみんな、本質的にMなんだと思うんですよ。そして、自分が心から従うにふさわしい相手を捜し求めているんじゃないかと思うんですよね。

いや、私は基本フェミニストなんですけど。女性の権利的なものにすごく煩いんですけども。

女だからどんなでも男に従うべきとか、そういうことじゃないんですよ?


でも、女は惚れた男にはなんだってするじゃない。

どんなに理不尽でも惚れてたら許してしまう。

それってただの恋なんだけど、図式としては主従というか、まさに恋の奴隷?みたいな。

だからSMと言ってもそれが精神的なつながりを持つ場合、根本にあるのはやっぱり恋のような気がする。恋と呼ぶのがきれいすぎたら執着というか。

そしてそれがSMであってただの恋ではないからこそ、そのひとの内面的なS性に執着しちゃうから、逆にちょっとでもそこに揺らぎが見えたら破綻しちゃう。


どんな人にでも従うってわけじゃあないのよ。

だってご主人様が奴隷の自分より興奮してたら興ざめしちゃうもんねえ?

それは恋愛における、私に真剣にならない男の人が好き、というのと同じ根っこの気がします。



まこと女の欲求には天井がありませぬ。





ちなみに私は別に痛いのとかは嫌いなんですが、精神的にはかなりMっぽい。

なんですが、やっぱりすごく自分自身がエゴイストなので(笑)

精神的に私をしのぐエゴイストに惚れてしまう傾向にあるみたいです。

(つまりただのダメ男好きなんじゃんという説もある)



基本的には私に心を許さない、疑い深いひとがすき。




……なんかSMの話とはちょっと違う気もする(笑)

やっぱ基本は恋愛だな。恋愛とはつまり障害と執着です。



というわけで次は、女の子が「私に真剣にならない男の人が好き」ということについて掘り下げてみよう!





↓小説を置いたりしています本館でございます。よかったら!


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