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官能小説家、深志美由紀ブログ

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煙草の味のキスが好き。

今日の日記はちょっと手抜きで、mixiから転載。

男女の匂いに関する記事について。




さて匂いと言えば最近まず最初に思い浮かぶのは睦月影郎先生の小説ですが、男性のみならず、匂いフェチな女性って多いと思うんです。
というかむしろ、匂いが嫌いな女なんかいないんじゃないかと思うんです。

もちろん私も匂いフェチだっ!


好きな人の匂いならなんでも好き。というのはもちろん当たり前のことですが、逆に、「どうしても惹き付けられてしまう匂いの人を、気がついたら好きになっていた」ということもあるような気がします。

ライトなところからいくとシャンプーやらトニックの匂い、香水の匂い。
ですが勘違いしてはいけません。これら無機物単体の匂いが、好きなわけではないのです。
その人の体臭と混ざりあい、体温と湿度、動物的なムスクを無機質な華やかさの奥に匂わせてくれないと、意味がない。


とまあちょっと官能作家っぽいことを言ってみましたけれども、最近は男子も匂いのケアをする世の中だそうですが、無臭の男なんかつまんないことこの上ないぜ。
香水は上手につけたらこれほど官能的なものはないですが、あんまり、上手につけている男性をみたことはないですねー。
匂いは記憶と密接だから、上手に使えば、相手に決して忘れない傷を残せるものですが。


ちなみに私はわりあいコアな匂いフェチなので(っていうか実は皆そうだろ)、もろ「体臭」って感じの匂いも嫌いじゃないのですが、これはもう本能に直結して好みが分かれます。

なんだろう、もう、たぶん遺伝子レベルで求める相手を、匂いで嗅ぎ分けているのじゃないかしら?

前述の通り好きな人の匂いはどこのソレでも好きになっちゃいますが(道徳的ソフト表現)、逆に、どんなに素敵で条件が良くても匂いが受け付けないと、「ああ、この人と恋はできないな」って思っちゃったりもします。

汗臭いとかワキガとかそういうことじゃないんだ。汗臭いのだって好ましい場合が時にあるのだ。エロい意味だけじゃなくてね、まあ概ねエロい意味なんだけれどもね。


顔が全然好みじゃなくたって、趣味が合わなくたって、年齢年収職業その他をスコンとぶっとばして恋に落ちてしまうときがあって、そういうときその相手は、どうしようもなく佳い匂いがしているものです。

(はっ、そんな本能みたいなんでばっかり男を選んでいるからいけないのだろうか……。)




と相手の条件ばかりを書き連ねてきましたが、多分私は常に酒臭いんだろうなあ。トホホ。
男の人は無臭が好きと記事にあったけど、ほんとにそうね。香水は意外にウケが悪い。せっけんかシャンプーの匂いってーのがやっぱ無難にウケるのよねえ。
とするとやはり全般、男性よりも女性のほうが、実は本能的に相手を嗅ぎ分けているのかもしれません。

おいしそうなにおいの女性になりたいものです。

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