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CabaretM1

官能小説家、深志美由紀ブログ

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命短し恋せよ、

最近、どうにもじっくり日記を書いておりません。

というわけで、今日は久々に書いちゃうぞ。


そう言えば先日久々にカラオケに行って、ラブサイケデリコの「last smile」を歌ったんだけど、あれって今思えば当時出現し始めていた草食系男子の歌だよなあって思いました。

あの頃はまださ、こう、「ナニ考えてるかわかんないわ」って感じで可愛くも思えたものですが、草食系。

今となってはうざいだけだぜ。


というわけで、常日頃草食系男子撲滅に勤しんでいるわたくしでございます。

憎い。


というふうに言ったらだね、某知人(草食系?)に、「肉食系みたいに浮気するよりは良いんじゃないですか」といわれたことがあるのだが(その頃ちょうど私の夫が浮気をした直後であった。知っててこういうこと言うんだからイヤミも大概だぜ)、いやいや。それは違います。

いや、違わないのかもしれない。だとしたら、自分も傷付くかもしれないが、それでも私は肉食系男子を応援するのだわ。


そもそも浮気をするか否かは草食肉食に限らない!まあ、それは肉食のほうがするでしょうが。

草食系だって多くは、求められたら拒みゃしないわよ。ただ、プライドが高いから自分から求めないだけよ。

その「求める」というのはあらゆることに対する行動力や勇気だったりするんだから、それが何もない人間なんかつまんないじゃあないですか。



大体、多くの人が勘違いしているのだけれども、草食系男子というのは一見男女平等の世に現れた新人類のように見せかけて、全然逆の、とてつもない俺様思考のいきものなのだ。


彼らはつまり早い話、「そのままの自分を愛して」というひとたちなわけよ。


「ぼくは女の子に好かれるように努力したりしない、ありのままでいるから、そんな自分を愛してくれる女性が積極的にアピールしてくれるのを待つね」という。


だから彼らを口説くのは実は簡単で、「私あなたに好意を持ってるわ」と怖くない程度にほどほどに伝えつつ、しかし彼らは傷付くのがイヤでたいへん警戒心が強いんで、その警戒を解くように辛抱強く押してあげればいいわけなんですが、そもそもそこまでする価値がお前にあんのかよってなるわけです。

何しろ女の子だって口説くよりは口説かれたい。

たいしたタマでもない男を辛抱強く口説くよりは、情熱的に口説いてくれる男が良いに決まっています。


だからさー、きみたち、頼むから頑張って草食系を脱してくれよ。



いや、おばちゃんね。別に自分が今更恋愛するわけじゃないからもういいんだけど、若い子が恋もしないのを見てると心配なわけよ。

今の大学生の子とか全然、恋人いなくても平気な顔してんだもの。

というか、三十路過ぎくらいの草食系男子のみなさんがね、結婚もしないどころかほとんど彼女もいない人生を送っているのがせつない。

というか、君らがぼやぼやっとしているから、女の子達がどんどん、一握りの悪い男に騙されていくわけであるよ。

悪いやつというのは大体積極的なんだからさー!


「俺彼女いらないし」とかいってる場合じゃないですよ。

勇気を出して恋をしろっ、恋を!

ありのままの自分を愛してくれる相手なんてのは、自分から必死に探さないといないもんなのよっ。

白馬の王子様思考でファム・ファタルを探すのはやめにしていただきたい。



さてここで思い出すのは、自分が二十歳くらいの頃の話です。

当時、私は一回り以上年上の男性とばかり付き合っていた。

昔からよく言ってるんだけど、ここで問題になるのがバブルを経験した世代とそうでない世代の違いで、男性には自信が必要なのだなあという……いう話は時間がなくなってきたからまた後日。




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