春嵐
ここ数日、団鬼六先生のお名前、また団鬼六賞の検索でこちらに辿り着いてくださる方がとても多いので、
ネットには何も書かずにおこうと思っていましたが少しだけ。
6日、団鬼六先生がご逝去なされました。
さようなら、というほど親しく先生を存じ上げませんし、他人事にお見送りするほど冷静な気持ちにもとてもなれません。
眠れない夜に考えたのは、お名前を冠する賞を頂いたことに対する責任でした。
このご縁を決して無駄にはするまい、頂いた機会を心から大切にしよう、と思います。
できれば、団鬼六賞優秀作受賞者として世にはばたいてゆく姿を見ていただきたかった。
先生の御手はとても暖かかったです。
ありがとうございます。
| もばいる | 10:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑