年末いろいろ
■猫町倶楽部ありがとうございました
23日からちょっと時間が経ってしまいましたが、猫町倶楽部クリスマスパーティ無事に終了いたしました。どうもありがとうございました。
イブイブに代官山で読書会というステキイベント、「女流官能作家が読むノルウェイの森」としてゲストに呼んでいただいたのですが、まさかの、ゲスト三人(私とうかみ綾乃ちゃん、大泉りかちゃん)とも春樹ディスという結果に、お客様も若干引きぎみだったぞ!!!(笑)
私とりかちゃんが事前にツイッターで「おちんぽ小説」と言い合っていたらうかみさんがハルキストのかたに「これはチンコ小説じゃありません!」と訴えられたようで大変失礼致しました。ちんこってゆったのは私です。ごめんね!w
いや、これね、解ってるんですよ。
今見るからちんこなだけで(男性主権的というか都合が良いというかね)、発売当時はかなり鮮烈だったはずだと。
そんなことをイベントでも言わせて頂いたのですが、まあバブルの終わりごろだかにでたわけで、その頃周りにいたのは強引な肉食系男子が多かったわけですよね。
いわばワタナベというのは草食系男子のはしりで、時代がこの小説に追いついて追い抜いてしまったわけです。
だから村上春樹さんの先見の目というのは素晴らしく、それだけでももの凄い小説だと思います。
ただ、この、読む人を傷つけない、うわついたおしゃれさ(これも時代だけどね)と深いようで浅めの性的解放とそれに結びついているようで結びつかないタナトス(具体的に言うとセックスできないからと自ら手淫してくれるような男性に都合のいい女性性の解放のされかたと、セックスそのものでほんとうに傷付く人間がいない部分など)が、現代女性からすると若干不愉快である、というような部分で、私たちにとっては「ちんこ」だったということですね。
(ちなみにちんこが形容詞なんて男性差別だって思われるかたいるかもしれませんが、私たち、おまんこ小説とかも言いますんで許してください)
りかちゃんが男性向けの官能小説と同じ手法、という説明をしたのですがその通りで、あやちゃんは童貞の妄想、私は島耕作と表現したのですが(この3つは概ね同じ意味)、つまりある意味ではご都合主義で、読者を現実には傷つけないよう注意深く描かれた小説だなと。
でもエンタメってそういうものなのです。
しかしながら実は細部で主要ではない人物の描写ではかなり鋭く残酷なことを書いていたりするので、村上春樹さん自身はほんとうはいろいろ解ってて、敢えて万人に受け入れられるレベルの優しいことを描いてるんだと思ったよ。
だからスゲーってことには違いないけど、やっぱちんこっぽいなって感想は変わらない(笑)。
あっ、そう言えば猫町倶楽部ではなんとベストドレッサー賞の数人のうち一人にも選んでいただきました。
どうもありがとうございます!
ドレスコードは「クリスマス」。紅白のめでたいお着物に、小物は緑でそろえました。メリクリでした。
三人三様で面白いのでりかちゃんのブログも読んでみてね。
ちなみにノルウェイの森、うかみさんのどうしても許せないポイントは「クロックムッシュ」だそうです。
■電子書籍発売しました
会社帰りのデート。年下彼の修也に連れてこられたのは、新しく出来たハプニングバー。
ふと周りを見ると、カップルが濃厚なキスをし、次第にお互いの体を愛撫している。
それを見た修也が「見せ付けてやろうよ……可愛い風香を、皆に見て欲しいんだ」と言う。
恥ずかしいけど、酔いで体に力が入らない風香は、次第に身を任せる。
すると、背後から修也ではない男の手が、あらわになった乳首を……。
秘蜜の本棚さんから新作が配信になりました!
「恥辱の狂宴~ドSだらけの快感ハプバー~」
ハプバー輪姦ものです。
輪姦だいすき輪姦!
表紙はいつもありがとう夜桜左京さんです。
どこでも読書
http://dokodoku.jp/pc/page/product.asp?pfid=20563-120522967-001-001
honto
http://honto.jp/ebook/pd_26020612.html
パピレスさんはのちほど配信になると思います。
ハニーロマンスvol.3
にも掲載されております。
お好みのほうでドウゾ。
DL宜しくお願いします。
■関係ないですが
ところで26日はエンタメ~テレさんの忘年会にゲストとして参加させていただいて、物凄く楽しかったのですが(会社のあたたかさが番組制作に現れているなあっておもいました)、そのあとうかみさんの家に泊めてもらったんですよ。
そしたらおうちがめちゃくちゃきれいでね~~~~!!!
あんまりきれいできちんとしているので酔っ払いの私は感動し、「うかみさん凄い、ひとり(暮らし)なのにこんなに部屋をきれいに保って」といういみで「うかみさんひとりなのにきれい!」「ひとりなのにそうじしてる!」「ひとりなのにあったかい!」と連発しました。
うんごめん、そういう意味じゃないんだよ!wwwww
私は一人暮らしだったら絶対ゴミ溜めになる……。
そして自分の部屋の汚さをいたく反省し、帰宅して一部屋だけ掃除機を掛けました。
うん、ひと部屋で終わりました。
お掃除は嫌いです。
そんな様子を描いてくれたうかみさんのブログ
http://www.aja.vc/cgi-bin/diary/diary.cgi
去年に引き続きうかみさんに会いまくった12月でしたね。
そこに今年はりかちゃんも加わってとっても楽しい年末でした。
毎年年末は酔って人様に迷惑を掛け捲っています。
今年も終わりですね。
多分これが今年最期のブログになるかもしれません。
(でも書けたら大晦日あたりにまた書く)
今年はTVや映画や単行本、多数の電子書籍などいろいろなお仕事に恵まれた、刺激いっぱいの素晴らしい年でした。
来年もがんばりたいですね!
来年は電子のお仕事をちょっと減らして(最近電子書籍界隈も長編メインで一本の配信までに時間が掛かるようになってきたのです)、そのぶん文庫が出せるようになったらいいな~なんて画策しております。
それではみなさま、残り数日、よいお年を。
23日からちょっと時間が経ってしまいましたが、猫町倶楽部クリスマスパーティ無事に終了いたしました。どうもありがとうございました。
イブイブに代官山で読書会というステキイベント、「女流官能作家が読むノルウェイの森」としてゲストに呼んでいただいたのですが、まさかの、ゲスト三人(私とうかみ綾乃ちゃん、大泉りかちゃん)とも春樹ディスという結果に、お客様も若干引きぎみだったぞ!!!(笑)
私とりかちゃんが事前にツイッターで「おちんぽ小説」と言い合っていたらうかみさんがハルキストのかたに「これはチンコ小説じゃありません!」と訴えられたようで大変失礼致しました。ちんこってゆったのは私です。ごめんね!w
いや、これね、解ってるんですよ。
今見るからちんこなだけで(男性主権的というか都合が良いというかね)、発売当時はかなり鮮烈だったはずだと。
そんなことをイベントでも言わせて頂いたのですが、まあバブルの終わりごろだかにでたわけで、その頃周りにいたのは強引な肉食系男子が多かったわけですよね。
いわばワタナベというのは草食系男子のはしりで、時代がこの小説に追いついて追い抜いてしまったわけです。
だから村上春樹さんの先見の目というのは素晴らしく、それだけでももの凄い小説だと思います。
ただ、この、読む人を傷つけない、うわついたおしゃれさ(これも時代だけどね)と深いようで浅めの性的解放とそれに結びついているようで結びつかないタナトス(具体的に言うとセックスできないからと自ら手淫してくれるような男性に都合のいい女性性の解放のされかたと、セックスそのものでほんとうに傷付く人間がいない部分など)が、現代女性からすると若干不愉快である、というような部分で、私たちにとっては「ちんこ」だったということですね。
(ちなみにちんこが形容詞なんて男性差別だって思われるかたいるかもしれませんが、私たち、おまんこ小説とかも言いますんで許してください)
りかちゃんが男性向けの官能小説と同じ手法、という説明をしたのですがその通りで、あやちゃんは童貞の妄想、私は島耕作と表現したのですが(この3つは概ね同じ意味)、つまりある意味ではご都合主義で、読者を現実には傷つけないよう注意深く描かれた小説だなと。
でもエンタメってそういうものなのです。
しかしながら実は細部で主要ではない人物の描写ではかなり鋭く残酷なことを書いていたりするので、村上春樹さん自身はほんとうはいろいろ解ってて、敢えて万人に受け入れられるレベルの優しいことを描いてるんだと思ったよ。
だからスゲーってことには違いないけど、やっぱちんこっぽいなって感想は変わらない(笑)。
あっ、そう言えば猫町倶楽部ではなんとベストドレッサー賞の数人のうち一人にも選んでいただきました。
どうもありがとうございます!
ドレスコードは「クリスマス」。紅白のめでたいお着物に、小物は緑でそろえました。メリクリでした。
三人三様で面白いのでりかちゃんのブログも読んでみてね。
ちなみにノルウェイの森、うかみさんのどうしても許せないポイントは「クロックムッシュ」だそうです。
■電子書籍発売しました
会社帰りのデート。年下彼の修也に連れてこられたのは、新しく出来たハプニングバー。
ふと周りを見ると、カップルが濃厚なキスをし、次第にお互いの体を愛撫している。
それを見た修也が「見せ付けてやろうよ……可愛い風香を、皆に見て欲しいんだ」と言う。
恥ずかしいけど、酔いで体に力が入らない風香は、次第に身を任せる。
すると、背後から修也ではない男の手が、あらわになった乳首を……。
秘蜜の本棚さんから新作が配信になりました!
「恥辱の狂宴~ドSだらけの快感ハプバー~」
ハプバー輪姦ものです。
輪姦だいすき輪姦!
表紙はいつもありがとう夜桜左京さんです。
どこでも読書
http://dokodoku.jp/pc/page/product.asp?pfid=20563-120522967-001-001
honto
http://honto.jp/ebook/pd_26020612.html
パピレスさんはのちほど配信になると思います。
ハニーロマンスvol.3
にも掲載されております。
お好みのほうでドウゾ。
DL宜しくお願いします。
■関係ないですが
ところで26日はエンタメ~テレさんの忘年会にゲストとして参加させていただいて、物凄く楽しかったのですが(会社のあたたかさが番組制作に現れているなあっておもいました)、そのあとうかみさんの家に泊めてもらったんですよ。
そしたらおうちがめちゃくちゃきれいでね~~~~!!!
あんまりきれいできちんとしているので酔っ払いの私は感動し、「うかみさん凄い、ひとり(暮らし)なのにこんなに部屋をきれいに保って」といういみで「うかみさんひとりなのにきれい!」「ひとりなのにそうじしてる!」「ひとりなのにあったかい!」と連発しました。
うんごめん、そういう意味じゃないんだよ!wwwww
私は一人暮らしだったら絶対ゴミ溜めになる……。
そして自分の部屋の汚さをいたく反省し、帰宅して一部屋だけ掃除機を掛けました。
うん、ひと部屋で終わりました。
お掃除は嫌いです。
そんな様子を描いてくれたうかみさんのブログ
http://www.aja.vc/cgi-bin/diary/diary.cgi
去年に引き続きうかみさんに会いまくった12月でしたね。
そこに今年はりかちゃんも加わってとっても楽しい年末でした。
毎年年末は酔って人様に迷惑を掛け捲っています。
今年も終わりですね。
多分これが今年最期のブログになるかもしれません。
(でも書けたら大晦日あたりにまた書く)
今年はTVや映画や単行本、多数の電子書籍などいろいろなお仕事に恵まれた、刺激いっぱいの素晴らしい年でした。
来年もがんばりたいですね!
来年は電子のお仕事をちょっと減らして(最近電子書籍界隈も長編メインで一本の配信までに時間が掛かるようになってきたのです)、そのぶん文庫が出せるようになったらいいな~なんて画策しております。
それではみなさま、残り数日、よいお年を。
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