長野旅行2011、その2
というわけで、日本酒をお味見してオミヤゲを買ったそのあとは、いよいよこの旅のメイン、松茸フルコース。
お邪魔したのは「あぜみち山荘 」さん。
9~11月、秋にだけ開いているお店です。
ふつう、「松茸」というといかにも高級!というかんじでかしこまったお店でちょびっとずつお上品にいただくイメージだと思うのですが、こちらの松茸メニューを味わうと、しみじみと「ああ、松茸ってふつーにキノコなんだよな……」と実感できます。
(褒め言葉)
それぐらい豪快。
味付けもごくごく自然の、ほとんど素のままで、食器や切り方などの見た目も大胆。
野趣溢れる「山菜料理」としての松茸が食べられる数少ないお店なのではないかと思います。
ちなみに私はこの「松茸なのに豪快、むしろ乱暴」というのがお気に入りで、毎年来てしまいます。
山道をひーこら登って、吹きっ晒しの山小屋で鴻の巣の崖と素晴らしい紅葉を眺めつつ。
ちなみにトイレがめちゃこわいっす。
写真は撮り忘れたけど前菜にキノコを使った小鉢やおしんこなんかがありまして、
ぶつ切りの土瓶蒸しと茶碗蒸し
大胆なてんぷらに、
ここへうどんも入る……
今年はお店の最後の最後、最終日に行ったせいか、なんかいつもに増して大胆な盛りでした。
締めは炊き込みご飯とお吸い物。
ちなみにコースによっては姿焼きなんかをつけることもできます。
こんなに大胆ではありますが、味付け自体は自然のお味でとっても上品……
なんだけど、朝から旅館の朝食を平らげている年増にはきつい量です。
炊き込みご飯はテイクアウトさせてもらいました。
は~、なんか私にしては一杯写真撮ったなー。
このあたりから満腹でへばってしまい、写真はなくなります。
というわけで、ごちそうさま。
のあとは上田まで戻って、旅のもうひとつのメイン、「和田龍酒造 」さんへ。
和田龍さんは上田駅からほど近い場所にある酒造さんで、本当は見学なんかはしていらっしゃらないのですが、とある繋がりがあり、この旅をいろいろとナビゲートしてくれるお友達(上田在住)の紹介で私たちも懇意にしていただいています。
ちなみにその繋がりとは
聖飢魔II
……(笑)
知る人ぞ知るですが!
和田龍さんと言えば!!
デーモン閣下が「戦う日本人」を歌うときにサケのくだりで「酒は和田龍」とご発声せらるる、その和田龍さんなんですよ!wwwwww
うん、興奮してすみません。
実はこの旅、今までしれっといかにも大人の女子会のように書いてきましたが、実は聖飢魔II信者(ファン)、聖飢魔IIがもとで仲良くなったお友達同士のたびなのでした。
みんなもうかれこれ15年近くのお付き合いです。
で、そんなこんなで、聖飢魔IIともゆかりの深い和田龍さんにも毎年お邪魔させていただいているという、そういう次第なのでした。
(※普段はあくまでごくまじめな酒造さんです)
ちなみにこちらの和田龍さん、聖飢魔IIを始めとするヘヴィメタル・ロックバンドなどに数多く衣裳を提供しているJAP工房さんプロデュースの吉祥寺ロックバー「BAR JAP 」にもオリジナル清酒を提供されていらっしゃいます。
和田龍さんの日本酒はほんとに美味しいよ!
社長の和田さん、たいへんまじめで気さくなかたで、ブログにわたくしの小説のことなんかも書いてくださっています。
ありがたい……。
というわけで、お話をたっぷり愉しんで、しっかりお土産のお酒もゲットして帰路へ。
このあたりで私の帰りのバスの時間がかなりぎりぎりになってしまったので、駅からは一人ダッシュで高速バスへ向かいました。
夜の小諸駅前の写真を撮ってみたりとか(ぼんやり)
バスの途中にあった星の王子様パーキングエリアの写真を撮ってみたりとか(もっとぼんやり)
しつつ、帰ってきたのでありました。
お土産は結局お酒ばかりを買ってしまった。
というわけでとっても楽しい長野旅でした。
まきさん、からぁさん、らせつっち、計都くん、和田さん、どうもありがとうございました。
来年もまた行きましょうね。
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