ふしぎなはなし。
昨日、母から不思議な話を聞きました。
父は工事関係の職についているのですが、数日前、走行中のゆんぼに乗り込もうとしたところ(つーか危ないよ)、バランスを崩してしまったそうな。
ゆんぼって車高が高いから、間近の下って多分見え難いんですよね。灯台下暗しというか。
で、地面に降りてしまったんだけど、手が滑った瞬間、突然父の腕に嵌めていた数珠の糸が切れて、バラバラっと石が車体に当たったんだそうです。
それで、気付かず走行していた運転手さんが気付いて慌てて車を停めてくれ、あわやあと一歩というところで父の足を轢かずに済んだのだとか。
ちなみにその数珠、ちょっと前に母が初めて自分で組んで父に贈ったものだったんだって。
「轢かれてたら最悪足を切断していたかもしれない」と父は言っていて、母は「私がお父さんを守ったのよ♪」とうれしそうでした。
石は全部拾って、塩と一緒に神棚にあげてお清めしてるんだってさー。
まあ私は「滑った拍子にどっかに糸引っ掛けたんじゃないの~」と思ったのですが、まあそれじゃロマンがないしな!
偶然、良かった話には違いない。
母が張り切って私にも数珠を組んでくれると言っているので、できあがったらありがたくいただこうと思います(笑)。
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